クラブハウスに入ると正面の階段下に池があり、高級感を感じさせるところです。外から見るとクラブハウスが水辺に浮かんでいるように見えるという、粋な計らいといったところです。ロッカールームはコの字型になっていて広く使えるところもお気に入りポイントになりそうです。
季美の森ゴルフ倶楽部の航空写真を見ると驚きの事実があります。住宅がコースの中に食い込んでいる形になっているのです。住宅とゴルフ場が共存しているくらいのレベルとなっています。実はこの季美の森ゴルフ俱楽部は、周辺の住宅やスポーツ施設、医療機関を含めたコミュニティタウンのような形になっているのです。まさにゴルフ場の中に住んでいるようなロケーションです。
季美の森と検索すると「季美の森住民公式ホームページーGOLF&COMMUNITY」というサイトを見つけることができます。その中にあるのが「フェアウェイが庭になる」というフレーズ。住民の方は自分の家の庭を見るような感じでゴルフ場を見ているのです。もちろんプレーが打ったボールの行方もしっかりと見えるくらいです。たまにコースから住宅が見えるといったホールはありますが、ここまでの近さはお目にかかれません。おそらくこの住宅街に住んでいてゴルフをする方はいると思いますが、この環境は最高なのではないでしょうか。ゴルフをしない方でもゴルフを身近に感じることでしょう。東京からも電車で45分という場所。また外房エリアに位置するこちらからは九十九里浜へも行くことができ住環境としては最高なのではないでしょうか。
コースは比較的フラットながらバンカーあり池もありで戦略的。ティーショットの落ちところによって、次のショットをどうするかを考えさせられます。特に池の存在は大きくただ池越えといったホールではなく、フェアウェイの右側や左側に配置されていることでティーショットの落としどころセカンドショットの狙いところに神経を使うといったホールも多数あります。
そんなコースということもあり何回来ても飽きることはないかと思います。たまに住宅に住んでいる方が見ていることがありますが、ギャラリーがいるみたいでプレッシャーを感じます。ただそれも楽しむことができるはずです。グリーンもしっかりとメンテナンスされていて、2段あるいは3段グリーンになっているホールもあり、グリーンオンしてからも油断ができません。この日のグリーンスピードは9.5フィート。弱めに打ったつもりのパットがカップの横を何度もすり抜け、返しのパットの方の距離が長くなる羽目になりました。もちろんGPSナビもカートに搭載されており、特に池やフェアウェイにバンカーがあるホールでは大いに役に立ちました。
ランチメニューのバリエーションは様々、牛タン焼ご膳から定番の蕎麦やカレーまであります、色とりどりの海鮮三食丼も見逃せません。 麺類は、見逃せません。写真は白湯麺(ばいたいめん)ゴルフ場では、あまりお目にかかれませんがこれも美味。寒い日はこれがいいかも。
アクセスが良いといってもインターチェンジからのアクセスだけではありません。インターチェンジからだけではなく、家からも近いコース、毎日でもゴルフがしたい方には最高の環境なのではないでしょうか。生活環境が全て揃ったコミュニティタウンの中にある季美の森ゴルフ倶楽部は、住んでみたくなるゴルフ場として注目です。