住所はというと、さいたま市西区となっており埼玉県を代表する街である大宮や浦和から一般道で行っても40分程で着いてしまう程のアクセスです。東京都内からでも首都高を利用して到着できます。コースの横に住んでいる方なら歩いても行けそうなロケーションになります。ゴルフ場のクラブハウスに向かう途中にある進入路はありませんが、途中に看板があるので迷うことなく来場できるはずです。地図で見ると鉄道の線路に囲まれたような位置にあるため、鉄道を利用しても非常に便利でJR大宮駅と東武東上線ふじみ野駅からクラブバスが出ており、東西からアプローチができます。JR大宮駅なら東京方面から東武東上線なら池袋方面から行くことができるので、どこに住んでいる方でもアクセスは比較的便利です。
埼玉県は河川敷に数多くゴルフ場が存在します。車などで橋を渡っているとゴルフをしている風景が当たり前にみることができます。河川敷というと広い公園や野球、サッカーのグランドを良く見ますが、埼玉県内の荒川やその上流には地図を見るとよくわかりますがゴルフ場が多数存在しております。
河川敷のコースと言えばフラットで真っ直ぐなホールがほとんどです。ゴルフ場にあるコース間をセパレートするためにある木もないので左右からのプレッシャーは皆無です。木が気になるとなぜかそっちへ行ってしまうといったことはしばしばあることです。また河川敷のせいか、となりのコースも含め開放感のある景色になっていてOB杭があるホールもありますが、思い切ってショットすることができることで、かえって左右への曲がりは少なくなるのではないでしょうか。カート道も平らなのでカートの運転も楽々。これは非常にありがたいことです。ゴルフ初心者の方も安心してラウンドができます。とは言えもちろんバンカーもあり池も配置されています。また河川敷の最大の敵は風。遮るものがないため風が吹くとボールへの影響は大きくなります。木がほとんどない分、コース真ん中にある吹き流しを見ながら風を読むことが求められます。グリーンはフラットなコースであるが故にグリーン面が見えづらいという印象で意外とアプローチが難しく感じます。形状のアンジュレーションがあったり、2段グリーンに近いものがあったりするので落としどころが重要になります。コースの途中からは道路となっている橋もあるので、一般の車を見ながら都会の中でゴルフをしているといったロケーションとなっています。
河川敷のコースに行くとよくある風景、クラブハウスはあるがコースはどこなのか。
そうです土手の向こうにあります。ノーザンCC錦ヶ原ゴルフGはクラブハウスに到着して一旦ゴルフバックを置き、準備ができたら土手の向こうにあるコースにバックを自ら持ってバス停からバスで向かうといった流れです。更にこちらのコースは一部のコースが荒川の向こう側にあるので船に乗ってスタートホールに行くといった滅多にできない体験ができます。ここもゴルフバックを自ら持ちますので、ボールなど持ち物は落とさないように、まるで釣りにでも行くかのような不思議な感じです。
スループレーが基本となるこちらのコース。食事はラウンドの前か後にクラブハウスで取ることになります。プレー後に取る流れになるとかなりの空腹、シンプルにカレーや麺類もありますが、生姜焼き定食やジャンボチキンカツ定食はボリュームもあり見逃せません。またドリンクバーもあるのでゆったりとしてから帰るのもいいかもしれません。
ゴルフと言えば18ホールを一日がかりで楽しむものといったイメージが定着しています。とは言えハーフで昼食を取るスループレーや9ホールで終了するハーフプレーといった比較的短時間で収まるプランもあります。その上を行くプランがノーザンCC錦ヶ原ゴルフGにはなります。通常は9ホール単位でラウンドしますが、なんとなんと7ホールのプランが存在します。7ホール1周と2周があり、1周だけのプランだとかなり時短でゴルフが楽しめます。初心者でまだハーフプレーもどうかなといった方や少しだけ練習したいといった方には最適なのではないでしょうか。7ホールで通常のスピードでラウンドすれば2時間もかかることなく終わることができます。2周周りの14ホールでも3時間程でラウンドできます。もちろん7ホールの、なの花コースはパー4もパー5のホールもあるのでドライバーを使うことも可能です。
