ゴルフリザーブ

TOP > 【ゴルフ三昧特集】富士クラシック(山梨県)
ヘッダー画像

【ゴルフ三昧特集】富士クラシック(山梨県)

デズモンド・ミュアヘッド設計コース
富士山のすぐ横にあるアートなコースです

富士クラシック(山梨県)

富士クラシック

■アクセス

富士クラシックは山梨県南都留郡にあるコースです。富士山との位置関係で言うと西側に当たります。河口湖方面から行くと中央自動車道河口湖インターチェンジから30分と少し距離があると思いますがインターチェンジ降りてからはスイスイと行けます。また静岡県方面から行くと東名自動車道富士インターチェンジから50分、新東名高速道路では新富士インターチェンジが最寄りとなります。道中はとにかく自然豊かで高原が広がりいつもと違う景色を目にしながら向かうことになります。進入路に入りコースに近づくにつれ富士山のパノラマが正面に現れそれに圧倒されながらクラブハウスに到着するといった一度は見てみたいロケーションとなっています。

富士クラシック

■芸術的コースとはまさにこれ

コースはあのデズモンド・ミュアヘッドが設計。葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」と題材としゴルフ場にアートを描いたようなホールは見ていて魅了されること間違いないでしょう。ゴルフ場の設計でこんなことができるのは驚きです。コースは比較的フラットで木々も少なくなにより空にあるのは富士山だけなので広くて開放的に見えます。距離はレギュラーティからでも500ヤードあるパー5もあり長く感じるかもしれません。特に注意が必要なのはアンジュレーション、このアンジュレーションがショットを難しくしゴルファーを苦しめます。また標高1200メートルのところにあるので夏は涼しくはもちろんですが、ボールがいつもより幾分遠くに飛ぶといったこともあるみたいですので是非飛距離のチェックをしてみてはどうでしょうか。ショートホールは4ホールとも個性的な顔見せてくれます。また個性的なバンカーもあり目を奪われます。グリーンも面積の大きいグリーンが多くどのホールも油断できません。プレーしながらもまたコースを上から取った写真を見てもミュアヘッドの芸術を堪能できます。どこのコースにもコースマップはホームページやカートナビにありますが富士クラシックのコースマップは見るだけでもわくわくさせてくれます。富士山は全てのホールから眺めることができ天気が良ければこれ以上にない景色を見ながらのプレーになります。

富士クラシック

■英国風のクラブハウス

クラブハウスはゆったりとした造りになっていて入ると正面にあるロビーの向こう側に天気が良ければ富士山が見えるようになっています。コンペルームも英国風の部屋があり少し違った雰囲気が味わえます。お風呂からも富士山が見え疲れを癒してくれます。レストランメニューもオムカレーから色鮮やかな具材がのった冷やし中華などボリュームたっぷりの品が揃っています。

富士クラシック

■宿泊でも行きたい魅力的な富士山の西側

コースの近くにはホテルもあります。富士山は天気によっては見えづらい日もあるので泊まって2日または3日ラウンドすれば絶景を見るチャンスが広がるはずです。また富士山周辺の日本有数の大自然を楽しむこともできます。 富士クラシックは富士山の西側に位置しています。富士山の周辺と言えば東側の御殿場や北側の河口湖が観光地として有名です。そんな印象ですが西側も魅力的、近くには朝霧高原がありキャンプ場もありアウトドア派のファンは多いところです。地形も高原なので富士山までは遮るものがなく景色は最高。南下すると静岡の富士宮市や富士五胡のひとつ本栖湖もあり爽快な風景が魅力的です。

富士クラシック

■何度でも行くたくなる理由

富士山の真横にあるこのコース、その風景を楽しみにしていくゴルファーも多いはず。しかしスコアと同様に思い通りにはいかず綺麗に見ることができる日はなかなかありません。 天気予報をいつも以上に気にしながら行くことでしょう。季節によっては霧が発生することもありますが、その霧が晴れたりまた発生したりする風景は幻想的。プレー中も富士山が顔を出したりまた消えたり、時には頂上付近の一部分だけ出していたり気まぐれです。新幹線や高速道路や移動しながら見ることが多い富士山は短い時間しか見られないことがほとんどですが富士クラシックでプレーするおよそ5時間近くは立ち止まりながら見ているのと同じように眺めることができます。一日中見ていると雲がながれ、時には天気が変わっていく中で自然を感じます。厚い雲に覆われ午前中は見えなくても午後はくっきり見えたりラスト2ホールだけ綺麗に見えたり行く度に1日の中でも大きく変化していきます。そして富士山は四季で違う顔を見せ、雪を被っていることが多い富士山でも夏は山肌がくっきりと見え、風の流れが違えば富士山にかかる雲の形も違ってきます。そんな魅力を持つ富士クラシックは何度でも行きたくなるコースの一つです。

富士クラシック




PAGE TOP