栃木県那須烏山市にある烏山城カントリークラブは栃木県の北部に位置しており那須高原や日光東照宮といった栃木県を代表する観光地にもアクセスしやすいゴルフ場です。
インターチェンジからは少し遠いですが道中のあまり混雑しないのでスムーズに到着できるはずです。ここまで来たら日帰りではもったいないと思うはずです。
烏山城カントリークラブにも宿泊施設もありゴルフプレーとパックプランもあるので1泊して楽しむのがおすすめです。
電車での来場は新幹線で宇都宮駅からJR氏家駅まで行き、予約制のクラブバスがあります。(変更となる場合がありますので事前にゴルフ場に確認するのがおすすめです)
2021年には日本女子オープンゴルフ選手権が開催されたコースでもあります。2016年にも開催されているので本格的トーナメントコースとしても有名です。 2021年大会では勝みなみ選手が優勝、2016年大会では畑岡奈紗選手が優勝と有名選手が輝いたコースでもあります。更に2012年には日本プロゴルフ選手権大会も開催されています。 そしてトーナメントコースのゴルフ場に必ずといっていいほどあるライブラリーには大会記念グッズや有名プロのものも展示されています。
コース設計は有名設計家の井上誠一です。コースは本丸コース、二の丸コース、三の丸コースとネーミングも他とは違う感じです。 トーナメントコースということもあり難しいイメージがありますがそこはGPSナビが導入されているので心配無用です。日本女子オープンで見たあのコース風景を楽しみながらラウンドできるはずです。 全体的な印象はというとフェアウェイは左右の木々があまり密集していないということもあり圧迫感はありません。アップダウンに関しては戦略的という言葉が当てはまりクラブ選択が攻略のカギを握ります。 グリーンは面積が大きいものが多いので狙いやすいですがアンジュレーションなど油断はできません。本丸コースは距離も長くドライバーやフェアウェイウッドの制度が求められます。 グリーンも砲台でアプローチも神経を使います。二の丸コースはややフラットな印象ながらも真っ直ぐはミドルホールや池越えのショートホールもあります。 三の丸コースは狭いフェアウェイや大きな池が絡んだホールが印象的です。8番はティーグランドからクリークがプレッシャーをかけてくるホールとなっておりセカンドからグリーンまで神経を使うホールとなっています。 9番は左サイドに池、右はバンカーがあり難易度を上げています。グリーン付近は打ち上げになっていてかつ2段グリーンになっているのでドラマが生まれそうなラストホールになっています。
メジャートーナメントが開催されているゴルフ場ということもあり施設は充実しています。クラブハウス内にあるコンペルームは200名から収容できる大規模なものがあります。 レストランもガラス越しにコースが見えるようになっているのは流石です。ドライビングレンジはトーナメントコースならでは250ヤード40打席規模の大きさで充実した練習ができます。 自動ティーアップでナイター照明もついているので本格的な練習場となっています。スタート前やプレー後にも練習ができます。 コースに着くと目に付くのが烏山城カントリークラブホテルです。全142室のホテルはクラブハウスと隣接しており宿泊ゴルフのお客様はゆったりとスタートができます。 ホテルの真下には日本女子オープンで最終ホールとなった三の丸9番ホールが見えるというロケーションにもなっています。ゴルフ場のクラブハウスとホテルが隣接しているので移動も楽です。 レストランメニューは地元栃木県那須野ヶ原牛を使ったカツレツから親子丼やラーメン、カレーといった定番のものもあります。また関西風やきそばといったメニューもあります。 朝食も和食膳、粥御膳や洋食膳もあり宿泊した朝はゆっくりとモーニングとしてからスタートができます。
烏山城カントリークラブに来たらやっぱり宿泊ゴルフがおすすめです。メジャートーナメントの舞台となったコースが見渡せる部屋もありスタート前に気分が高まることは間違いありません。 食事のメニューは和食、焼肉から特選和牛そして那須野ヶ原牛ステーキプランまで選べる宿泊プランがゴルファーをもてなしてくれます。 レストランもいくつかあるので1日だけでなく数日泊まっても楽しむことができます。周辺にもゴルフ場はあるので1泊2ラウンドといったプランもおすすめです。
