栃木県の北部、福島県に近い那須。那須の御用邸があることで有名です。インターチェンジを降りると自然に溢れたロケーションで気分がリフレッシュされます。 鉄道で行くと東北新幹線の那須塩原駅までは東京駅から75分で到着します。到着すると感じる都会と高原の空気の違いはここまで来てよかったと感じさせてくれます。 コースへはそこからシャトルバスが出ています。車でくると東北自動車道の川口ジャンクションから150キロ、那須インターチェンジを降りてからは一般道を10キロ走れば那須国際カントリークラブに到着です。 道中は那須サファリパークや美術館などの観光施設の看板、別荘地もありいつもと違った風景を楽しめます。牧場もあるので都会では見ることができない景色が広がっています。 ゴルフ場周辺を走っていると他府県ナンバーの車が数多く見られ観光地として多くの人が訪れていることがわかります。
コースは那須の御用邸に隣接したロケーション。設計は浅見緑蔵と富沢誠造と二人の名設計家です。那須連峰に向かっていく途中にあるコースは標高約600メートルのところにあり夏は涼しく快適にプレーができます。 グリーンは「さるすべりグリーン」と称されるほどの高速グリーンを要しゴルファーを苦しめます。アウト、インともにパー5からスタートするコースです。 レギュラーティだと1番ホールは504ヤード、10番は492ヤードと長めストレートなホールで豪快に飛ばせます。コース全体は緩やかなアップダウンはあるもののフラットで広めな印象が強い設計になっています。 左右の木々でしっかりとセパレートされていますが圧迫感は全くといっていいほど感じません。ミドルホールも長めもものから短いながらも戦略的なホールがバリエーション豊富です。 ショートホールもやや長め、池が絡んだホールがあり考えさせられます。コースを横切るクリークなどはありませんが長短両方あるホール、微妙なアンジュレーションがあるなど同じホールが一つもないといった18ホールです。 グリーン周りは１グリーンでホールによってはガードバンカーが立ちはだかります。グリーンは速さとともに芝目にも注意しながらのパッティングが求められます。 グリーンの傾斜や芝目に関してはカートに搭載されているGPSナビで確認できるので攻略の力になってくれます。
レストランメニューは女性向けのレディスランチからあんかけ焼きそばや地元那須高原豚の鉄板焼きもあります。宿泊の方も朝食メニューがあります。 和洋からトーストもあります。またおにぎりやパンケーキもあるので種類は豊富です。デザートもあるのでホールアウト後にゆったりとしたい方にはおすすめです。 パーティメニューもあるのでコンペ開催時には利用できます。
那須という高原リゾートに来たからには泊まりで行きたいところです。ゴルフ場の周辺にはアウトレットや那須サファリパークといった観光名所。 那須と言えばソフトクリームといったグルメも楽しめるスポットがあります。もちろんゴルフ場も多くありますので一泊2ラウンドも大いに楽しめます。 トーナメントを開催されているコースもあるので見ごたえは十分です。栃木県はどのエリアにもゴルフ場があるので数日滞在していろんなゴルフ場を満喫するといったプランも可能です。 宿泊施設として那須国際カントリークラブにはロッジがあります。露天風呂もあるので高原の空を見ながら温泉につかれます。 また高級ホテルとして有名なホテルハーヴェスト那須も隣接しているので見逃せません。歩いてゴルフ場のクラブハウスに行くこともできますので快適です。 午後に到着して午後ハーフして翌日1ラウンドといったプランもできます。ワーケーションにも最適の場所です環境です。また寄り道スポットとして那須ガーデンアウトレットがあります。 こちら那須インターチェンジの隣、黒磯板室インターチェンジを降りてすぐなので寄り道した帰りもすぐに高速道路に乗れるという抜群のアクセスです。
栃木県は日本でも指折りのゴルフ場が多い都道府県となっています。東西南北どこにでもゴルフがあり選びたい方です。 その栃木で一番最初に開場したので那須国際カントリークラブのすぐ近くにあり1936年に開場した那須ゴルフ倶楽部です。 都心から遠い那須の地で栃木のゴルフは産声を上げたというわけです。那須国際カントリークラブも1962年開場となっており県内でも早くに開場したゴルフ場です。 避暑地ということもありゴルファーは夏に快適なロケーションを選んだのかもしれません。
