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【ゴルフ三昧特集】富里ゴルフ倶楽部(千葉県)

TAM ARTE QUAM MARTE<力と同様に技(頭脳)も>を基本理念とする、各種トーナメントが開催されるコース。森や池・バンカーが織り成す18ホールズの舞台は、戦略性に満ち、四季折々の草花も美しい。ビギナーからトッププロまで、すべてのゴルファーにゴルフの真の醍醐味を堪能させてくれる。

富里ゴルフ倶楽部(千葉県)

コースメンテナンス半端ない!富里ゴルフ倶楽部(千葉県)ラウンド日記 千葉県の成田空港のすぐそばにある富里ゴルフ倶楽部にいってきました。周辺にはトーナメント開催されるほどのコースも含め、たくさんのゴルフ場があるエリアです。その中で富里ゴルフ倶楽部は、コースメンテナンスが評判の高級コース。その半端なさを堪能してきました。

■アクセスもそこそこに

最寄りのインターチェンジは東関東自動車道の成田インター、そこから15分くらいのところです。また圏央道も常磐道方面から延伸しており、北関東からもアクセスが良くなっています。周辺にはゴルフ場も多く、さすが千葉県といった場所にあります。また成田インターチェンジの一つ手前の富里インターチェンジや南側からなら圏央道松尾・横芝インターチェンジからも行けるので非常に便利です。 鉄道利用ではJR総武本線や京成電鉄で成田空港第2ビル駅から予約制のクラブハウスやタクシーを利用して行くことができます。

■ハイクオリティの中にある緻密な戦略性

プレーにいった時はまだまだ夏の暑さが残る時期でした。その高い暑さにも関わらず密度の濃い芝が青々としていたあたりは、コースメンテナンスの良さを肌で実感できるレベルでした。 設計はJ・マイケル・ポーレット。距離としては短いもののアンジュレーションが半端ないせいでティーショットの狙いどころもすごく考えさせられるコース設計。 ただまっすぐ打てばいいというホールは一つもありませんでした。 コースのアップダウンによる戦略性ではなく、フラットなコースながらもここまで考えてショットを狙う必要があり、ゴルフのゲームの面白さを際立たせるコースと言っていいでしょう。またグリーンのスピードも速いという評判。そのスピードは練習グリーンから実感できるほどで、日頃どれだけアプローチやパターの練習をしているか試されているようなグリーンでした。話によるとコースメンテナンスにかけている費用は通常のコースの倍だとか。バンカーの整備にさえ手を抜かないというクオリティの高さです。

■もちろん食事もハイクオリティ

コースだけではありません。食事のクオリティも高いです。 私が食べたのは名物であるハンバーグでした。 ハンバーグって、誰でも作れてどこででも食べることができるものですが、富里ゴルフ倶楽部のそれは、味も印象に残るものでした。 ハンバーグ一つでもこだわりをもって作っているところはさすがです。 他にも食べたいと思ったものがありましたが、やはり名物と言われると食べたくなるものです。和のテイストを醸し出しているクラブハウスやレストランも落ち着いた雰囲気で高級感に溢れていて、プレー後ものんびりと過ごしたくなる空間でした。

■ショートホールの美しさと驚きの事実

ロングホールやミドルホールもさることながら、ショートホール(パー3)も素直なホールは一つもありません。 プレーエリア以外にも木々や花壇が配置されていて、ティーグラウンドからの景色が非常に美しくどこか心を癒されながらショットを打つという不思議な感覚になっていました。その美しさに反してグリーンの形状やバンカーなどがプレッシャーをかけてくるので、ショットの正確性をより求められるやりがいのあるショートホールでした。 グリーンも難しいのが有名なこのコースでは、ナイスショットで乗ったとしてもパーを取るのは難しい。でもショートホールはこれでないと。大満足の18ホールでした。 ところでラウンド中、成田空港へと着陸する飛行機がほぼ真上を通っているなと思うこのコース、実は空港の拡張工事で来年か再来年には閉鎖という話も。 驚きの事実でした。そんなこともあるので、行きたくなった方はお早めに。

富里ゴルフ倶楽部




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