湯ヶ島ゴルフ俱楽部＆ホテルリゾートは静岡県の伊豆半島にあり東京から車や電車を利用して約2時間程度です。近隣には観光スポットや温泉地もあり、リゾートステイを楽しむことができるロケーションにあります。東名高速道路の沼津インターチェンジ、新東名高速道路の長泉沼津インターチェンジから伊豆縦貫道を利用すればいずれも45分で到着できるところにあります。鉄道利用で行くと東海道新幹線の三島駅から伊豆箱根鉄道の修善寺駅まで出れば予約制の送迎バスを利用して行くことができます。コースに到着するとホテルが併設されていて滞在型リゾートとなっています。
コースは自然の起伏や四季の移ろいを活かした落合利定氏の設計で、遠くに富士山を望むホールもあります。アップダウンは緩やかなのでそれほど気になりません。ホール間は木々が密集していて大自然の中にあるので別世界の非日常の風景を味わえます。左右に木はあまり圧迫感がないのでティーショット時にプレッシャーをほとんど感じないはずです。また真っ直ぐなホールで思い切ってショットができる形状となっています。ただホールによってはフェアウェイ真ん中にスタイミーとなる木があるためティーショットの落とし処に注意を払わないとセカンドでグリーンが狙えなくなるといったこともあります。ショートホールは距離のあるところもあるのでやりがいのある設計となっています。グリーンは２グリーンになっているのでアプローチ時のターゲットは広く見えるはずです。ただ打ち上げになっているホールもあるので距離感は難しくなります。グリーンは２段グリーンになっていたりするのでアプローチ時は注意です。またアンジュレーションはそれほど目立たないもののラインが読みにくいホールもあります。コース別の特長としてアウトコースは、地形的な変化や樹木の配置を巧みに活かしたレイアウトとなっています。起伏に富んだフェアウェイやバンカー、池などが戦略的に配置されており、プレーヤーは緻密なショットプランニングと正確なテクニックを要します。インコースは、起伏に富んだフェアウェイやバンカー、池、そして樹木が戦略的に配置されており、フェアウェイ幅やグリーンの形状も多様で、プレーヤーの技術と戦略が試されます。特に一部のホールは、起伏や水際のハザードなどが組み合わさっており、戦略的なプレーが求められます。GPSナビ付カートを搭載しているのでハザードやスタイミーとなる木までの距離などチェックしながらのプレー攻略のカギとなります。
併設しているホテルは目の前がすぐコースで移動が楽で、すべての客室に天然温泉を引いています。客室はシングルからスイートルームそしてロイヤルスイートルームまであり滞在期間中はホテル周辺に広がるマウントリゾートを満喫することができます。温泉は自家源泉かけ流しで、メタイケイ酸が豊富に含まれています。エステサービスもありくつろぎの時間を提供してくれるはずです。夕食も多彩なコースがあり楽しめます。朝食もバイキングの時もあるのでしっかり食べてスタートしたいところです。昼食時のレストランメニューも海の幸や山の幸を使ったメニューから定番メニューもあるので楽しめます。
都心から来ると富士山を眺めた後に向かう伊豆半島は東西に駿河湾と相模灘に挟まれながらも山々が連なりどこか隠れ家的な雰囲気を持っています。標高も高くなるので夏は涼しくなるため避暑地としてもいいロケーションです。また伊豆半島からも時折、富士山が見えるので自然の雄大さを感じることもできます。伊豆半島にはゴルフ場がいくつもあるので湯ヶ島ゴルフ俱楽部＆ホテルリゾートで滞在しながらも他のゴルフ場へ足を伸ばすのも伊豆のゴルフの楽しみ方でもあります。また観光地や温泉もたくさんあるので日帰りではもったいないエリアです。温泉に関しては湯ヶ島温泉に加えて修善寺温泉、伊豆長岡温泉もあり温泉が好きな人が楽しめます。また大自然の楽しむなら浄蓮の滝です。伊豆を代表する高さ25メートル、幅７メートルの滝はおすすめです。絶景を見たいなら伊豆パノラマパークへ、ロープウェイに乗って葛城山(標高452メートル)の山頂へ登れば富士山や駿河湾も一望できる絶景が待っています。かの有名な川端康成の「伊豆の踊子」や松本清張の「天城越え」ゆかりの地となった天城山隧道（通称：旧天城トンネル）は全長16.2キロのトンネルです。湯ヶ島ゴルフ＆ホテルリゾートは観光とセットで行くのがおすすめです。
